GoogleとYahooにおける検索エンジンの違い

検索フォーム日本国内における検索エンジンのシェア率は、GoogleとYahooを合わせると90%を超えます。
特に海外でのシェア率は凄まじく、Googleだけでほぼ90%の状態をキープしているほどです。
さらにはYahooJapanに至っては、Googleの検索エンジンを使用しています。
SEO対策の話題の際に、Googleアルゴリズムの最適化ばかり取り上げられるのは「検索エンジンが同一であるから」というのが理由です。

ただ同じアルゴリズムを使用しているとは言っても、Yahooは独自のユーザーインターフェース設計を行っているためGoogleの検索結果とは少し異なります。
検索結果のページに表示される要素をモジュールに包括するインターフェースの独自処理によって、より効率化された挙動が可能となっています。
まず大きな相違点としてWebと画像検索、動画検索の3つしか共有していません。
これに加えてYahooニュースや知恵袋、ヤフオクなどYahoo独自のサービスが検索結果に追加表示されます。

検索結果画面で表示される、ページタイトルの下のリッチスニペットは両者共通です。
以前はGoogleは最大半角210文字でYahooは220文字と表示文字数に差がありましたが、現在はどちらも120~140文字が最大文字数となっています。
検索結果からのユーザーの判断基準においては、タイトルが57%でリッチスニペットは34%と高い確率をマークしているため双方ともにスニペットの重要性は変わりません。
また共通事項として過去に閲覧したサイト情報を基に、検索結果をユーザー1人1人にカスタマイズするパーソナライズド検索も搭載されています。
ただ、アルゴリズムこそ共有していても互いに独自処理が施されるため、検索結果が少しずつ異なる点も大きな特徴です。

両者の相違点に、ユーザーの年齢層や男女別の比率も挙げられます。
男女別ではGoogleが男性側に多く、Yahooは女性側に多いです。
年齢層は若年層はGoogleが、年齢が上がるにつれてYahooの使用率が高くなるという結果が出ています。
これは、日本で最初に普及し始めた検索エンジンがYahooであったことが影響しており、インターネット黎明期に慣れ親しんだ検索エンジンをそのまま利用していることがダイレクトに反映されているのでしょう。
加えて2010年以降に普及した、一部のモバイル端末にデフォルトでインストールされている検索エンジンがGoogleであることも、若年層の普及に一役買っています。