ソーシャルメディアも有用なSEO対策の1つ

直接的な施策が功を奏す内部対策とは異なり、外部対策(被リンク)は長期的かつ間接的な施策の方が多いのが現状です。
しかしその中で即効性が高く、直接流入へと結びつく各種SNSサービスは有効な手だてとなります。
発信できる情報量こそメールマガジンに劣るものの、企業の情報を効率よく拡散できて潜在顧客を見つけ出すことも可能です。

TwitterやFacebook、InstagramとSNSサービスはいくつかの種類に分かれており、それぞれの顧客層やサービスの仕様が異なります。
それに伴い、ユーザーの利用方法や好まれる情報の傾向まで異なるため、各々の特性を把握した上で臨まなくてはいけません。
たとえばTwitterはリアルタイム性が高くアカウントに個人性を求める傾向にあり、Facebookは社会性や適度な距離感が要求されます。
Instagramはより個人にクローズアップされた使い方が多く、独特なタグの使用法や写真を含む画面トータルの見栄えなどにも気を使う必要があります。
女性向けのアイテムであればInstagramが有利であったり、ユーザーとの交流でフィールドを拡大したいのであればTwitterが向いているなど、企業や業種に見合ったSNSをセレクトすることが重要です。

またSNSを利用するメリットの1つに、更新情報を拡散できる点も挙げられます。
これまでサイトの更新情報を発信するのは、Googleの提供するRSSリーダーが利用されていました。
しかし2013年に廃止され、新しいRSSサービス(feedly)が提供されてはいるものの、スマートフォンの普及でSNSサービスが急成長したため発信側もメリットの多い各種SNSへと更新情報の発信先を移行しています。

ただSNSサービスが外部対策や更新情報の拡散に有利だからと言って、一朝一夕で効果が出るものではありません。
各サービスの特性を知り、アカウントを育てながらフォロワー(顧客)を獲得しつつ情報発信のコツやシェアされやすい投稿のコツを覚えていきましょう。
定期的にキャンペーンを打って、メールマガジンの登録者を増やすという上級技もあります。

失敗例として、とにかくフォローすることでリターン(利用者からのフォロー)を狙うという方法があります。
せっかくフォロワーが増えても、属性や趣向が異なる利用者に対していくら有益な情報をリリースしてもシェア率は伸びません。
サイトと同様に、ユーザーの有益となる情報や「楽しいと思わせる体験」を提供することを心がけるのがポイントです。